Data Flight Web

Traffic Pattern

Airport Data
Downwind Altitude Field Elevation Runway Bearing Base Downwind L/R
Air Data
Wind Direction Wind Speed ISA Dev
Bank
Bank Angle
Navigation
Position Course IAS [kt] TAS [kt] GS [kt] HDG Dist[NM] Dist Sum Time[s]
Downwind
Base Turn TURN TURN
Base
Final Turn TURN TURN
Final

Input Dataを保存します:

保存したDataを読み込み:

項目をすべて入力しなくてもEXECボタンを押すと、Downwind 1500ft、幅2NM、Base2.5NM、無風、Bank 25°、スピードは150ktから減速していくものが計算されます。旋回時Turn In/Outを考慮していません。そのためDownwind秒数は実感として5~10秒引いたものになります。TASについてはすべてのLEGにおいてもDownwind高度のものとしています。したがって厳密には、降下開始以降は実際のTASおよび旋回半径は小さくなります。

Turn DirectionとAir Data以外のデータはSAVEボタンでブラウザに保存できます。※対応していないブラウザもあります。
ブラウザに保存したデータはLOADボタンで呼び出せます。

EXECボタンを押すと、Pattern Profile、およびThresholdからTOD (Top Of Descent) までの距離、Final Legの高度が表示されます。Pattern ProfileはDownwind幅約3NMまでしか表示されません。Touch Down Point (Thresholdから400m ) を起点に3°Pathで計算しています。表の各LEGにThresholdからの距離が出ていますので、Downwind高度から降下開始するポイントを出す参考にしてください。

解説

Finalの距離はTDP (Touch Down Point) からではなくThresholdからのものです。Final Turn、Base Turnでの旋回半径を元に、Final、Base、Downwindの距離を求めています。

旋回半径Rは R = V 2 g ⁢⁢ tan θ (V: TAS, g: 重力加速度, θ: バンク角)を使用しています。Turn In/Outの時間は考慮していません。
風の影響について、各LEGで取ったWCAがある場合は、旋回前後でのHDGを考慮しています。表中Base/Final Turnでの値はHDGの変位量です。符号はCompassの値の変位量なので、Left Turnなら−、Right Turnなら+となります。旋回の時間はその変位量を元に求めています。

drift
Airの航跡は上式で求めたRを半径とした円弧であり、実際の航跡はその旋回時間中に風の影響によりDriftされることになります。
風の成分をDownwindに沿った方向とその垂直であるBaseに沿った方向とに分け、それぞれBaseとDownwind幅に影響する距離を増減します。
例えばLeft Traffic Patternにおいて、滑走路に対して右前から風が吹いていれば、Baseは遠く、Downwind幅も広がる傾向に影響します。